活用事例
活用事例

食 材

独自の技術により、短時間で食材のうま味を増進し、不要な水分を表面だけでなく内部からも抜くことができる「Umamié」は、様々な食材に多くの革新的な変化をもたらし、料理のプロの創造力を掻き立てる多様な可能性を秘めています。
 
 
牛 肉
牛肉
赤身の牛肉は数日から1週間で、柔らかい食感となり、味が凝縮されます。微生物を用いない熟成のため熟成香はなく、肉本来のうま味、コクが際立ちます。
豚 肉
豚肉
経産豚の硬く引き締まった骨付きロース肉が1週間で肉の繊維に歯が通るように柔らかく仕上がります。また、溶けやすくなった脂でまろかやな味わいに変化します。
鶏 肉
鶏肉
赤鶏の胸肉は3~4日で肉の繊維が柔らかくなり、本来淡白な胸肉が濃厚な味わいに変化します。また、新鮮なひき肉は、香りが良いまま、うま味が生まれます。
ジビエ
ジビエ
傷みやすいジビエを短期間で熟成できます。内部から水分を抜くことで、鮮度を保ったまま凝縮感のある味わいになります。脂の質が変わり柔らかく変化します。
魚
短期間で余分な水分を取り除くことにより、鮮度を保ったまま魚介類のうま味を凝縮することができます。新鮮な真鯛の昆布締めは、コリコリとした食感を保ちながら、しっかりとしたうま味を感じられます。
昆 布
昆布
10日間熟成させた昆布を水に漬けて昆布出汁を作ると、昆布の雑味がなくなり、クリアな味わいになります。
チーズ
チーズ
短期間でうま味とコクがアップします。若いチーズを1週間から数週間程度寝かすことで水分も減少し、塩味がまろやかになり、濃厚な味わいにすることができます。
湯 葉
湯葉
出来立てのくみ上げ湯葉のようにトロトロに変化します。舌触りがネットリとろけるようになり、甘さが濃く、うま味も増します。

活用レシピ

「Umamié」を活用した食材のレシピと「Umamié」の設定条件をご紹介します。
 
 
鴨のロースト

鴨のロースト

傷みやすい内臓を腐らせずに、短期間で内部から水分を抜きながら熟成することで、鴨肉のうま味と香りを最大化できる。脂の硬さが取れて風味がよくなり、ソースとの馴染みが良くなる。
鯛の昆布締め

鯛の昆布締め

通常であれば柔らかくなっているはずの真鯛の身が、フレッシュなサクッという食感を保っている。それでいて、昆布の香りとうま味はしっかりと身肉の中に浸透しているのが感じられる。
鯛の潮汁

鯛の潮汁

熟成促進した中骨は臭みがまったくないので、出汁を取る際の日本酒が不要となる。
日本酒を使用しないことで、鯛そのものの味わいが濃厚な潮汁となる。
鮎の子焼き

鮎の子焼き

鮎の身の水分が均一に抜け、皮目がパリッとした食感になる。
鮎の持つポテンシャルをすべて引き出し、深い味と鮮やかな香りを引き出す。
鴨肉の治部煮

鴨肉の治部煮

熟成促進した鴨肉は、厚みがあるにもかかわらずサックリと歯が通る。噛みしめると程よい弾力を保ちながらも、筋などはまったく感じられない。鴨肉特有の香りが鼻に抜けるが、生臭さはまったくない。
湯葉ごはん

湯葉ごはん

昆布出汁がきれいに発色し、うま味が強くなりつつも、全体的な味わいはクリアになる。昆布臭さが無くなり、鰹節との相性が良くなる。湯葉がトロトロに柔らかくなり、うま味も甘みも強くなる。
ヒラメの昆布締め

ヒラメの昆布締め

以前は2日かかっていた昆布締めが、8~10時間に短縮されたことで、鮮度がよいまま熟成を進めることができる。鮮度の良い、身がいかっている状態を保持しながら、昆布のうま味だけを…
アンコウの肝の餡掛け

アンコウの肝の餡掛け

アンコウの肝の主成分である脂がまろやかに変化する。
うま味が強く出て、脂のしつこさが一切無い仕上がりとなる。舌に乗せるとやわらかく、ふんわりとろける食感になる。
経産豚のロースト

経産豚のロースト

硬い経産豚がさっくりと肉の繊維に歯が通る適度な食感となり、脂の融点も下がってまろやかな味わいになる。
氷温ドライフルーツ

氷温ドライフルーツ

日数が経つにつれ、色合いが濃くなりドライフルーツのように変化する。フレッシュ感が損なわれず、「なまもの感」があるにもかかわらず、生の状態より格段に美味しく変化する。
フグ節ラーメン

フグ節ラーメン

カツオ節と異なり、フグ自体の酵素の力でうま味を生成しつつ、短時間で脱水できるUmamiéの効果で速やかに脱水することにより、純粋にフグのうま味を味わえる。
和栗のモンブラン

和栗のモンブラン

Umamiéで処理をしたモンブランは、滑らかで絹のような食感となる。味も香りも一段強くなり、嫌みがなく深みのある味わいとなる。
スズキの油焼き

スズキの油焼き

皮目部分のみ水分を飛ばすことでしっかりとした皮目に焼き上がる。パリッとした食感の皮目、火が入ってホクッとした身肉、しっとりと水分をたたえた身肉の三層が味わえる。
アジの棒寿司

アジの棒寿司

アジの食感を残しつつ、塩と酢の味わいが身になじむ。鮮度を保持したまま、酢飯の塩味と酸味が和らぎシャリの美味しさが引き出され、一晩寝かせた様な一体感のある棒寿司となる。
梶岡牛イチボのロースト

梶岡牛イチボのロースト

余分な水分が抜けた肉片を一切れ口に運ぶと、シットリとした肉質から、黒毛和牛の赤身特有の香りが鼻に抜ける。霜降り肉であるにも関わらず、脂っこさを感じない味わいとなる。

ご利用店

Umamié/Aging Boosterを活用、研究いただいている方々をご紹介します。
 
 
東北
HAGI
福島県いわき市内郷御台境町鬼越171-10
TEL 0246-26-5174
HAGI
Umamié LAB
関東
花みやこ
茨城県ひたちなか市笹野町3-14-26
TEL 029-276-7703
 
花みやこ
Umamié LAB
和み苑
千葉県柏市東上町1-1
TEL 04-7138-5122
恵比寿 とりひろ
東京都渋谷区恵比寿南1-16-5
タチムラビルディングサウス B1F
TEL 03-5724-3320
恵比寿 とりひろ
Umamié LAB
Burger & Bistro Occi
東京都品川区東五反田1-16-4 AL Site 3F
TEL 03-4400-4932
 
Occi
Umamié LAB
フロリレージュ
東京都港区虎ノ門5-10-7
麻布台ヒルズガーデンプラザD 2F
TEL 03-6435-8018
 
フロリレージュ
Umamié LAB
中部
金城樓
石川県金沢市橋場町2-2-23
TEL 076-221-8188
金城樓
Umamié LAB
近畿
瓢亭
京都市左京区南禅寺草川町35
TEL 075-771-4116
 
瓢亭
Umamié LAB
中国
N-3trois
山口県宇部市西岐波2076-1
TEL 0836-51-9006
N-3trois
Umamié LAB
四国
香川県丸亀市富屋町28-1
TEL 0877-83-1004
圓
Umamié LAB
Knocking kitchen
香川県高松市藤塚町3-5-19
ミカサビル 1F
TEL 087-837-8181
 
Knocking kitchen
Umamié LAB
はち味
愛媛県宇和島市本町追手2-7-12
TEL 089-935-8318
焼鳥ちかき狼煙
愛媛県松山市畑寺2丁目4−47
TEL 089-909-4440
四国計測工業株式会社