鴨肉の治部煮
熟成促進した鴨肉は、厚みがあるにもかかわらずサックリと歯が通る。噛みしめると程よい弾力を保ちながらも、筋などはまったく感じられない。鴨肉特有の香りが鼻に抜けるが、生臭さはまったくない。湯葉ごはん
昆布出汁がきれいに発色し、うま味が強くなりつつも、全体的な味わいはクリアになる。昆布臭さが無くなり、鰹節との相性が良くなる。湯葉がトロトロに柔らかくなり、うま味も甘みも強くなる。ヒラメの昆布締め
以前は2日かかっていた昆布締めが、8~10時間に短縮されたことで、鮮度がよいまま熟成を進めることができる。鮮度の良い、身がいかっている状態を保持しながら、昆布のうま味だけを…梶岡牛イチボのロースト
余分な水分が抜けた肉片を一切れ口に運ぶと、シットリとした肉質から、黒毛和牛の赤身特有の香りが鼻に抜ける。霜降り肉であるにも関わらず、脂っこさを感じない味わいとなる。